先をゆく人に
彼氏が途切れたことのない女子高生と、今まで恋愛経験のない女子大生
彼女は、彼女の方が私より先に行っていてすごいなあということを言っていた
それを聞いて私の中では「違う人間なのだから先に行く行かないなんてないんじゃない?」という感想が自然に浮かんだ
私が劣等感を抱きにくい人間なのかというと、そうではない
むしろ女子大生の彼女よりも自己評価は低く卑屈なくらいだ
ならばなぜそんな感想が浮かんできたのだろうか?
自分の胸に手を当て問うてみる
自分が彼女と同じ状況なら、同じことを言っただろう
他人事だから、そんな感想が浮かんだ気がした
でも、他人事というのはつまり客観視するということだ
これを自分に適用できたら、もう卑屈にならずにすむのじゃないだろうか!
これは画期的な発明だ!
とここまで考えてテンションが上がっていた
きっと色んな自己啓発本で言われていることなのだろうけど、自分で実感するのは大事ですよね。